11月1日からNotionのAIソリューションスペシャリストという新設部門に異動することになりました!めでたいです。
入社して約2年と3ヶ月。これまでのキャリアも振り返りながら、この新しい職種で何をやっていくのか書いていきます。
なお、この記事は100%手書きで書いてみます。生成AIによるライティングに慣れてしまっていますが、あえて自分で考えながら、ゆっくり書いてみます。
そのため、時に読みづらさや誤字があるかもしれないですが、お許しを。

一言で言えば、**「Notion AIをより多くのユーザーに使ってもらうための専門家」**チームです。
私はAPAC(アジア太平洋地域)の担当となり、これまでの日本市場に加え、韓国、シドニー、シンガポールなどのその他のアジアの国も担当になります。APAC担当は私一人で、他にアメリカにマネージャーと同僚が一人ずついて、ヨーロッパで一人採用中の10月に新設された小さなチームです。

このロールの職務概要は、簡単まとめると**「Go-to-market、営業、SE, CS部門と深く連携し、顧客の業務課題を深く理解した上で、AIを使ったワークフローをインプリ(導入)し、AIのソートリーダー*として社内外に対して、ビジネス課題とAIによる解決策の橋渡しをする役割」**です
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*ソートリーダー(Thought Leader) : 特定の分野において先進的で革新的なアイデアや解決策を提示し、その分野を牽引する人物や組織
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なぜ、Notionがこのような役割を設置したのか簡単に背景を書きます。
Notion AIは2022年11月にアルファ版がリリースされてから、2025年10月のサンフランシスコで行われたMake with Notionで発表されたNotion AIエージェントまで、これまで飛躍的なアップデートをしてきました。
リリース当社は、GPT-3.5のモデルをいち早くNotionという世界観に取り込み、AIライターや、データベースAI (オートフィル)、そしてQ&A(質問応答)をリリースしました。
これまでのNotion AIは、誰もが簡単に使え、マウス操作、ボタンのクリックや簡単な操作、話しかけるように質問するだけで使えるシンプルな体験設計でした。