<aside> 🪄 AI要約
日本およびAPACの2番目のソリューションエンジニアとして入社した早川 和輝。顧客エンゲージメントの向上や本社プロダクトチームとの連携、技術的なメッセージの洗練などを通じて、Go-to-Market(GTM)の推進に貢献してきました。スペシャリストとして社内外のAI普及活動にも携わる早川が描く、NotionとAIでつくる未来とは。
Notion Labs, Inc.
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早川 和輝はやかわ かずき
早川が務めるのはソリューションエンジニアのポジション。日本市場での持続的な成長の実現に向けて、製品や技術の観点で幅広い業務を担当しています。
「一般的なIT企業における技術営業やプリセールスエンジニアに相当する立ち位置で、課題を解決する手段としてNotionを提案し、お客様を成功に導くことが私のミッションです。
とはいえ、明確な課題を持っているお客様は多くありません。社内のコミュニケーションやナレッジの分散化といった課題を顕在化・特定した上で、プロダクトの価値を最大限に享受していただけるような本質的な解決策の提供をめざしています。
事業の成長にともなって組織が複雑化すると、開発から営業、そしてユーザーへのコミュニケーションに齟齬が生じる傾向があります。とくに、近年のスタートアップ企業では、情報の共有や透明性の確保が課題となるケースが増えていると感じます」
プロダクトに関する技術的な知見を駆使し、各部門をサポートすることが早川の役割です。本社のプロダクトおよび開発チームを含む社内の連携を通じて、技術とビジネスの橋渡し役を務めてきました。
「新規や既存のお客様のエンゲージメント向上のために営業チームと共に活動をするだけでなく、社内資料、ウェビナー、マーケティング資料を含む社内外のプロダクトのメッセージを洗練し、市場認知を向上させるためにマーケティングチームとも協力しています。
また、お客様のオンボーディングプロセスにおいては、カスタマーサクセスチームとも連携しています。お客様と接点を持つすべてのメンバーがトラステッドアドバイザー(信頼されるアドバイザー)として行動できるよう、あらゆる面での技術的な支援を提供しています。
さらに、国内のお客様のニーズや要望に応えるために、本社のプロダクトや開発チームと連携することも私の重要な役割の一つです。感度が高い日本のユーザーからのフィードバックを伝えることは、プロダクトの設計思想に日本のものづくりの精神(クラフトマンシップ)が根づくNotionにとって、非常に重要なプロセスだと考えています。
逆に、本社からのメッセージを、日本固有の文化・社会的背景に配慮しながら、技術観点から適切に“翻訳”して伝える役割も担っています」
そんな早川がキャリアを通じて追求してきたのは、好奇心。自分が大切にすることのために探求し、学び、考え、行動してきました。
「興味のあることをひたすら追求してきました。中でも私にとって最大の関心事は、誰かの役に立つこと。たとえば会社組織であれば、部門と部門の隙間を埋めたり、改善に取り組んだりと、周囲の期待に応えることが私の仕事の原動力になっています」